川崎市中原区の歯科医院
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簡単・簡潔・即効性の代替医療情報
 
net-dental 代表 松下がお送りします。net-dental  http://www.net-dental.jp/

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<今週のポイント>

   ●  ご挨拶
  ●心の病について  
  ●ふくらはぎマッサージついて
  ●あと書き

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このメールレターは、まぐまぐ
を通じて皆様
に配信しております。
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こんにちは。
net-dental 代表の松下です。
7月11日井穴・刺絡研究会の定例会がありました。

どんな症例に刺絡療法をやるのか気になる方もいるかと
思いますので、今回は実際の症例について説明します。

症例 41歳、女性、独身(一人暮らし)

職業 宅地建物取引主任

訴え 3年前から、朝起きれない、気分が晴れない、全身倦怠感、
集中力低下、ボーっとにじんで見える、生理前日よりイライラ・
怒りっぽい・偏頭痛・体がだるくて重く、しんどい、肩こり・
低血圧気味

・・・上記の症状の場合、刺絡療法では、副交感神経緊張状態
ととらえます。従って手足の薬指のツメの外側・小指側の井穴
(せいけつ)、ツメの白い部分の側の角を刺し、30滴程瀉血します。

これで、倦怠感やアレルギー的症状は無くなります。頭に関する
症状は、百会(ひゃくえ)や頭の幾つかの刺絡点を刺し、瀉血
しますと、殆どよくなります。回数は1回で著効の時もあるし、

何回かやらないと変化がでない場合もありますが、一般的には、
1、2回でよくなることが普通です。今回の方の場合、良くならない
のでどうしてかということでの発表でした。

理由は、心の問題をかかえていたのです。症状は3年前ぐらいから,
その頃母親が死んで、再婚であるが故に父親と同じ墓に入れてもらえない
とかそういう心労をかかえていた訳です。

このような場合でも、即効性はありますが、再発も容易に起こります。
何回も繰り返す場合、カウンセリングや問題そのものが解決する方法
を提示して解決しない限り難しいことが多いのです。

瞑想や自律訓練法などでも、症状は軽減すると思いますが、継続的に
気分がすっきりする為には、ホメオパシーのほうがすっきりすると
思います。

一般的には、痛みやアレルギー等に刺絡療法は効果が抜群です。

一度経験されたり、勉強されると簡単な症状は自分で治すことが
可能ですし、一度指導されれば、そのポイントを自分でやれば、
頑固な症状でも効果は期待できます。

何とか、読者の方にもこの手軽な療法をお伝えしたいと
考えておりますが、メルマガだと細部が説明しにくい
という欠点があります。

いずれ私のHPのメールレター会員には、pdfファイル形式
で公開を考えています。これは、ホメオパシーにしても
同じ考えを持っております。H.P.のメールレター会員
限定です。

     ⇒登録は今直ぐ net-dental http://www.net-dental.jp/

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●心の病について
肉体と心の関係は、以前お話しましたように科学的に説明できる
という事は解かってきました。

仕事が立て込み、イライラすれば胃腸が悪くなるし胃潰瘍や十二指腸
潰瘍などは典型的なストレス病と誰もが知っております。

癌なども活性酸素を吸収しようとしてできやすい事が、医学的に研究
発表されて来ているので、要素としてはストレス(心の病)が原因の
一つであると言えます。ストレスが溜まるという事は、緊張が持続

している訳ですから、交感神経緊張状態、血管が収縮して血液が
流れにくくなり活性酸素が発生するという事になります。

では、心の病気、精神の病気とは、何なのでしょうか?

普通、重要な臓器は厳重に守られていて、血液でさえその殆どが
頭の方に向かっているし、ウイルスや変な物質が脳に入らない為の
バリアーさえもしっかりしているのです。ところが、人生に於ける

四苦八苦と呼ばれる苦しみや悩みは、その衝撃が突然だったり、激
しかったりすると、肉体の変化を越えて心や脳を破壊していきます。

肉体を越えてしまったからなのか、精神が鍛えられていない時(子供の頃)
に受けて対処できないかでしょう。

中間的なものが、心身症であると私は考えていますが、この感情的
な傷害に対して有効なレメディーがあるのです。

★英国ホメオパシー医学会のグラスゴー方式では、

急性の感情的傷害に対して、

Arnica,Aconitum,opium,Ignatia,Natrum Muriaticum,Staphysagria
などを使います。

Arnica(アルニカ、アーニカ)
・・・欧州では400年以上前から、筋肉痛の外傷薬として使われて
いましたが、毒性が疑われる為に内服薬としてはホメオパシーと
してか使われていません。多年生の芳香植物です。

出血を伴う外傷に良く使うものですが、感情的衝撃を伴う場合もある訳
で、その場合
1.病気が重大であっても、元気であると虚勢を張るような感じである。
2.痛い傷を触られると嫌なように、誰かが、例え医師でも近ずけたくない。
あっちにいってと追っ払う傾向にある。

こんな時にはArnicaを!

Aconite(アコナイト)
・・・トリカブトという毒性の強い高山植物から作られたもので、
山の気象の変化が激しい所で育つ為か、”突然”という言葉に代表
されるような急激に起こる病気やショックなどの治療に用います。

まず、突然何かが起こった時は、Aconiteを考慮してもいいかもしれません。
風邪でも、震えでも、突然起こった時はこれを考えます。

漠然とした不安ではなく、何時何分に死ぬかも知れないなどと具体的
な恐怖を感じていたりします。

一般的には、冷たい風邪に当たって症状が出た場合や、精神的なものと
としては、恐怖感、ショック、不安を何かが原因で生じた場合に使い
ます。

Opium(オピウム)
・・・麻薬であるアヘンから作られたレメディーです。麻薬ですが痛み
というより、昏睡や無痛性の便秘に良く使います。

レメディーとしては、心的、身体的な麻痺、昏睡、卒中、髄膜炎、ナルコ
レプシーなどの病気に使います。

Ignatia(イグナシア)
・・・神経毒であるストリキニーネが含まれています。これがレメディー
として、急性の悲嘆のレメディーとして使われます。肉親や親しい人の死
に対して、悲嘆にくれている人などに使うと良いのです。

どちらかといえば女性に使うもので、
特徴としては、
・悲しみや失望をきっかけに発症
・気分が変わりやすい。
・理想主義的でロマンティック
・矛盾的・・・喉に塊があり、胸が締め付けられそうな感じだが、何か飲み込
むと調子が良くなる。
・慰められると症状が悪化する。
・ため息をつく。
・自己批判、甘いものを取ると悪化、フルーツが嫌い。鳥が恐い、顔
だけに汗をかく。

Nat-mu(ナット・ムール)
・・・岩塩や海水に含まれる塩化ナトリウムです。私が聞いた時には岩塩か
らできていると思っていたのですが、塩化ナトリウムであれば他のものでも
良いようです。

塩からイメージできるようなものではなく、周囲に壁を作って孤高を保つよう
な感じがNat-muのイメージです。

精神の障害としての特徴は、
・神経質
・抑圧されたような感じ
・いらいらしやすい
・憤激している感じ

一般的にNat-muは、polycrestといいまして、広範囲の病気に使う多用途の
レメディーです。重要なものとして20〜30のレメディーを上げなさいと
言われた場合、これも必ず入ります。


・内向的で傷つきやすい。すぐ壁を作り自分の殻に閉じこもります。
・拒否される事への恐怖
・恨み、怒り、憤りを抑圧
・理想が高く、融通が利かない。
・泣く事ができない。
・慰められる事を嫌う。
・人と一緒にいる事を嫌う。

Staphysagria(スタフィサグリア)
・・・紀元前から、便通や嘔吐(吐き気)を起こす薬草として使われていました

外用薬としては、虫刺されやかまれた時に使用していたものです。
ホメオパシー的には、感情、特に怒りを抑えがちな人に使われます。

特徴は
・従順でやさしく、noと言えないタイプ
・抑圧がキーワード、怒りを抑圧し、表さない傾向がありこれが原因で
 病気が発症します。(頭痛、便秘、皮膚症状)
・虐待や支配を受けやすい人達です。両親や夫に虐待を受けている
 事が多いのです。
・怒りだすと、怒りが爆発し、物を投げる。
・性的に支配されやすく、自慰行為に走りやすい。
・性的傷害、生殖器の痛み
・膀胱炎にかかり易い
・手術後の痛みに有効です。
・タバコや甘いものが大好きという特徴

抑圧された怒りから発症する頭痛、便秘、皮膚症状が特徴かもしれません。



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●ふくらはぎマッサージ

「万病に効くふくらはぎマッサージ」の著者石川クリニックの石川洋一
先生に、実際のマッサージ方法をご指導いただきました。本で読んでいたのと
実際のやり方は大分違うという印象を受けました。とても簡単に短い時間で

ほぐせる様です。そういえば。メルマガを発行し始めてふくらはぎの凝り?
を強く感じるようになりました。(笑い)

以前から、良く最近凝るなーと感じていたものですから、血液の下半身での
停滞現象であり、肉体的疲れや精神的疲れとのご指摘に、いけない!と心の
中で叫んでいました。

このようなマッサージで血液の流れが良くなり、病気が良くなるとは、物事
をあるがままに観る態度が必要だなーと感じました。

石川先生がこれを発見したのも全く偶然ですが、それに着目し実践を繰り返
し一つの治療法を確立したというのは、やっぱりすごい事だと思うのです。

自分の五感を信じ、あるがままに物事を観察し、どうしてと考える探求心
はどんな事をやるにも大事なのかもしれません。

人は他人の意見に左右されがちですが、自分自身の感を養うのも何かを
なす為には必要な事かもしれません。

「万病に効くふくらはぎマッサージ」マキノ出版
                石川洋一先生


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●あと書き

文章を書けば書くほど、早く、うまくなると思っていたのですが、
やはりトレーニングの必要性を感じております。

今週は本田健さんの本をたてつずけに3冊読んでしまいました。
幸せな小金持ちシリーズです。
成る程なーという部分が多いのです。

自分の好きな事をしてお金持ちになるという事がどんなに幸せな事
か教えていただいただけでも気分的にはハッピーなのです。

現在は幸せな普通人というぐらいのポジションでしょうか。好きな事
をしてもお金は減るばかりなので、お金のトレーニングをやりたいと
考えております。

次回は具体的な症例を挙げて解説していきたいと思いますので
御期待ください。

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今回は、最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
よろしければ、感想や、お便り頂けるとありがたいです。

あなたのご声援が、このメールレター作成の原動力です。\(__ )
よろしくお願い致します。




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および発行人はその責を負いません。


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